紅しょうが/丸イ食品
原材料名:しょうが、漬け原材料〔食塩、醸造酢、梅酢〕、酸味料、野菜色素、調味料(アミノ酸)、V.B1
・原料原産地名:国産
製造者:丸イ食品株式会社(神奈川県小田原市)
製造所:「S」同社 白河工場(福島県西郷村)
購入店:サン・マルシェ東中田店(宮城県仙台市)
価格等:50g/159円(本体価格)/2020.1.28
(商品ページ)
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※紅生姜=紅しょうが、V.B1=ビタミンB1
スーパーで売っていた高いほうの国産紅しょうが156円
先日、焼きそばをつくって紅しょうがが切れたので買いに来ましたが、スーパーに行くと、この商品(89円/中国製)と156円の国産商品があって、いつも、結構違うもんだな、と思います。
なので今回は比較のために両方を買ってみました。
製造所は明記されていませんでしたが、会社名の横のアルファベットが製造所なので、製造所固有記号検索 で調べたところ、つくっているのは同社の白河工場とわかりました。
実は袋や容器に製造所が明記されていないときは、社名の横のアルファベットを 製造所固有記号検索 で必ず調べてみるのですが、今までそれでわかったことは少なく、このブログを始めて3例目です。平成 27 年4月 1 日に施行された、食品表示法基づく食品表示基準の移行期間が今年(2020年/令和2年)の3月末で終了するので、それ以後は、ちゃんと出てくるのかしら。
一方、同じ法律で食品の添加物は、スラッシュで区切ったり改行したり表の中で分けたりして区別しなくてはならないのですが、こちらの商品はまだ移行期間のため、そのルールでは記載されていない様です。けれど、名前の知られたかなり大手の商品でも、まだ区別されていないものがあるので、次に買った時にまた見てみたいと思います。
この紅しょうがは我が家の定番でいつもこれを買っていますが、理由はやはり国産だからです。今回、ホームページで確認したら、原材料の生姜は福島県でつくっているんですね。東北の生姜であることや、以下の記述を見てなんとなく好感を持ってしまいました^^色が少し薄いくて多少ムラがありますが、逆にそれも自然な感じがします。
生姜はもともと亜熱帯の野菜であり、当社の工場がある福島県は 生姜生育には北限に近い所なのですが、当社はこの工場近隣で契約、自営農場栽培しています。
気温の低い産地の生姜は生育に時間がかかり、実のしまった歯ごたえのある生姜ができます。
安いほうの中国製紅しょうがと比較してみました
以下の表は、決して悪意や非難によるものではなく、単純に食品の値段の差を知りたくて自分のために作りました。(※片方にしかない素材の文字色を変えてあります)
加工食品の原材料や作り方というのは、その会社の歴史的な経緯や「誰にどの点で喜んでほしいか?」によって大きく変わって来るので、買う側がその中から自分が希望するものを選べばいいんですよね。
我が家は私も夫も債務整理の経験があり、食費がなくて、1円でも安い商品を求めて自転車で遠くまで買いに行ったこともあります。その当時なら間違いなく100%安いほうを買っていたと思います。
紅しょうが | ||
商品名 | 紅しょうが | 紅しょうが |
原料原産地 | 中国 | 日本 |
店頭での価格 | 89円(税抜) | 159円(税抜) |
内容量 | 70g | 50g |
会社名 | 株式会社河鶴 | 丸イ食品株式会社 |
原材料名 | 生姜 | しょうが |
漬け原材料 〔食塩、醸造酢〕 |
漬け原材料 〔食塩、醸造酢、梅酢〕 |
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(添加物) | (添加物) | |
甘味料(ソ ル ビ ッ ト) | 酸味料 | |
酸味料 | 野菜色素 | |
調味料(アミノ酸等) | 調味料(アミノ酸) | |
野菜色素 | V.B1 | |
保存料(ソルビン酸K) |