がごめ昆布入とろろ昆布/丸善納谷商店
原材料名:がごめ昆布(北海道産)、真昆布(北海道産)、醸造酢
製造者:株式会社丸善納谷商店(北海道函館市)
購入店:仙令平庄テクテ長町店(tekute長町)(宮城県仙台市)
価格等:50g(@9.54円)/477円(本体価格)/2020.6.1
(商品ページなし)JAN4978950701741
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ネバネバ好きの母(83歳)がテクテの仙令平庄で買ってきたとろろ昆布
うちの母は生協の個人宅配会員ですが、「最近、とろろ昆布が出ない」と言っていて、自分がよく味噌汁に入れている常備品が残りが段々少なくなってきたため、生協(のカタログ掲載)を待たずにテクテ長町(tekute長町)の仙令平庄で買ってきました。
私はどこに行くにも車ですが、私の地区でうちの母みたいにバスを利用する人にとって、長町はバス⇔地下鉄の必須乗り換え地点なので、町場に出掛ける時は必ず帰りにテクテに寄ってくるんですよね。
中でも仙令平庄は母のお気に入りのお店なので、売られている商品への信頼感が厚いようです。
私はまだ食べていませんが、母が食べた感じでは「濃い」という感想でした。なにがどう「濃い」のか全くわかりませんが(笑)、本人もうまく表現できず意味を訪ねても「何かが濃い」としか説明できないようですが^^私が察した雰囲気では「密度が高い」という意味なのかも。
原材料を見てみました
がごめ昆布について
健康食品の宣伝ではよく見かけますが、興味がないので今まで知ろうと思ったことはありませんでした(笑)
がごめ昆布というのは、函館周辺の限られた地域でしか獲れない昆布で、表面に網目のような凹凸があることから「かごめ昆布」が元々の名前の由来のようです。どこにも「なまって変化した」とは書いていませんが、北海道は東北と言葉が似ているので(東北の人が移住した地域も多い)たぶんそんな感じなのかと思います^^
強い粘り(とろみ)が大きな特徴で、その成分はフコイダン、アルギン酸、ラミナランと呼ばれる水溶性の多糖類ですが、中でもフコイダンの含有率は、真昆布の約2倍もあるそうです。
で、このフコイダンという物質(食物繊維)には癌などに対する抗腫瘍効果があるそうですが、そこでちょっとあれこれ勝手に妄想が起動しちゃったので、それは別途「覚え書き」としてメモしておくことにします。
HPを見てみました
食品の流通って不思議だな
製造元の丸善納谷商店は函館で昆布製品の製造と卸売を手掛けている会社のようです。
会社概要によると従業員数は24名とのこと。あれ?思ったより小さい会社なんだな、と一瞬思いましたが、考えてみれば私の仕事の取引先でそのぐらいの規模の会社は、人がたくさんいて社内の設備も「オフィス!」って感じなので(しかもエリアは東北一円)、数字に惑わされてはいけませんよね。
それよりも、そういった北海道の中小の加工業者さんがつくった製品でも、こうやって遠く仙台の鮮魚・海産物販売店で売られているのが、今回はなんとなく不思議だなーと思いました。不思議と言うか、すごい、に近いかもしれません。
和菓子の場合はHPを辿っていくと想像以上にでっかい工場でびっくりしますが、海産物の場合は逆に想像以上にちっちゃいんですね^^
ですがこうやって仙台の我が家の食卓にあるのですから、食品もまたご縁が結ぶ世界だなと思いました。
とろろ昆布を最初に入れてはいけない(笑)
今回と同じ商品は楽天にはありませんでしたが、別な商品があったので写真を掲載しました。
よくみると袋の下のほうに緑の文字で「昆布は最後に汁の上に浮かせて下さい」と書いてありますよね。
そーーーなんですよ!
私もまさにそれで先日失敗しちゃいました(笑)
▼朝ごはんに前夜の残りの味噌汁を使おうと思ったら量が一人分足りず、自分は手作りの即席味噌汁にしようと思って撮影用に材料を全部お椀に入れました。ブログに掲載するならそのほうがわかりやすいと考えたのですが・・・
▼その状態でお湯を注いだところ、とろろ昆布の粘りで味噌が一向にちゃんと溶けず?混ぜれば混ぜるほど とろろ昆布もちぎれて細切れに?