うおきち君のうなぎ(蒲焼)/中日交友商会
原材料名:うなぎ(中国)、醤油、砂糖混合異性化液糖、みりん、砂糖/酒精、増粘剤(加工澱粉、キサンタンガム)、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、アナトー)、(一部に小麦・大豆を含む)
・原産国:中国
輸入者:株式会社中日交友商会(東京都中央区)
(C-J GLOBAL GROUP)
購入店:某スーパーマーケット(宮城県仙台市)
価格等:1166g(@1.18円)/1,380円(本体価格)/2020.5.23
(商品ページなし)JANコードなし
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※醤油=しょう油=しょうゆ、みりん=味醂、加工澱粉=加工でん粉=加工でんぷん、
中国製のうなぎの蒲焼を買ってはみたけれど・・・
購入の目的:その日のおかず。キュッとしょっぱいおかずが食べたくなったので
選択の理由:1枚で家族3人が食べられるように安くて大きい中国製を選択
買い物をしながら今日の献立を考えていて、突然、キュッとしょう油で煮た様なしょっぱいおかずが食べたくなったのでこれにしました。
まだ土用前で時季外れのせいか、店頭にはこれと小さくてやけに高い日本製の2種類しかなく、中国製は嫌だったけどコスパ的にこちらにしました^^
ただ、本当に本当に(悪いイメージによる)気のせいかもしれないのですが、開けたときに消毒(塩素系)の匂いが少ししたような気がしてちょっと後悔しました。本当にもしかしたら、隣で作っていたしめじ入り味噌汁のキノコっぽいの匂いの影響だったかもしれないので、一応書くだけは書いたけど、思い過ごしだったかもしれません・・・
このまま調理していいものか一瞬躊躇しましたけど、これをやめると今日はほかに何も代替のおかずがないので、そのまま料理してしまいました(私はこれを切って自分の煮汁で再度煮る)。ですが、いまそれでなんとなくグレーな後悔が少々・・・
気のせいとはいえ、気にはなるので、同じ商品はリピートしないつもりです。
そうしたら、なんと、これを洗って食べるという方法もあるんですね!
これをこのまま食べていいものか思い、確かに洗いたい気持ちはあったんです。でもタレが付いているのでやめました。
ところが以下を読んで、やっぱり「それもあり」とわかり、もし同じようなことがほかでもあったら(ブログでは味付けをし直すうえで「洗う」ようですが)今度は洗って食べようと思います。そもそも買わないのが一番なのですが。
? 参考:水で洗う!?プロに聞く中国産うなぎの安全性とおいしく食べる裏技 | だって富山人だもの
同じブランドのうなぎの蒲焼でも、美味しく召し上がっているかたもいるので、今回の内容は自分でもビミョーかなとは思います。
? 参考:うおきち君のうなぎ~オザム | ~波乱万丈fumifumiのジムとおいしいものと日常~
そもそもこのウナギはとても大きいのですが、個人的に、異常に大きいものには不気味感もあるんです。
やっぱりウナギはたくさん出回る土用前後に、豊富な商品から選んで買うべきだと思いました。
思い過ごしであっても印象は悪化するもの
たとえそれが本当に思い過ごしであったとしても、一度疑問を持ってしまうと、どんどん印象が悪くなってしまうのは、人間の悲しいサガかもしれません^^
自分で煮直していることもあり(笑)、味そのものは悪くない普通のお味でしたが、朝に昨日の残りを温め直して食べようと思ったら、つゆが固まっていないんですよね。いつも食べているうなぎの蒲焼は翌朝になると固まって白っぽくなっていたのですが。
これはやはりウナギに油がないか、または何かほかの理由で油が固まらないのかな?などと思ってしまいました。
HPを拝見するときちんとした生産をしている組織に思えますが、私のように中国産というだけで妙に神経質になってしまう人も多いのと思うので、問題のない製造を行っている事業者さんは余計に気を遣わなくてはならず、何かと大変だろうな、と思いました。
食品表示を見てみました
中国で調理された完成品の輸入品
輸入者と書いてあるので、ウナギだけが中国製なのではなく、完成品そのものが中国で作られてそれを輸入したということなんですね。
砂糖混合異性化液糖について
砂糖混合異性化液糖とは、ブドウ糖果糖液糖に砂糖を加えたものです。ブドウ糖果糖液糖はトウモロコシやジャガイモやサツマイモのでん粉を酵素などで糖化してつくられたでん粉由来の甘味料で低い温度でも甘さを発揮するのが特長ですが、清涼感のあるあっさりした甘さのため食味の調整のために砂糖を加えることもあるそうです。
砂糖混合異性化液糖の規格はこちらで定められています。このブログでは以下の食品に含まれます。
? (参考):異性化糖って、何だろう?-日本甜菜製糖株式会社
キサンタンガムについて
トウモロコシなどのでん粉を発酵させてつくられる多糖体で、増粘剤(粘りを付ける)として幅広く用いられています。
ドレッシングやソースのとろみ付けに多く利用されていますが、冷水にも溶けやすく、耐熱性・耐酸性・耐塩性・冷凍解凍耐性があるため、他の素材を組み合わせて冷凍食品やカスタードクリームなどにも利用されます。
このブログでは以下の食品に含まれています。
アナトーについて
南米やアフリカなどの亜熱帯地方で広く栽培されている「ベニノキ」の種子抽出される伝統的な天然着色料です。
「カロチノイド色素」「カロテノイド」と記載されることもあり、黄~橙色を呈します。
主にハムやソーセージ、水産加工品、マーガリン、チーズなどに使用されますが、アイスクリームではモナカやコーンの着色に使われるようです。たん白質と結合すると赤く染まるので、煮ダコやエビの着色にも使われます。
このブログでは以下のような食品に使われています。
アナトー自体は無害とされていますが、生鮮品や鮮魚・食肉、茶、海苔、豆、こんぶ、わかめなどには使ってはいけないことになっています。