おにぎり「醤油漬すじこ」/セブンイレブン
原材料名:塩飯(国産米使用)、すじこ醤油漬け、海苔、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、ナイアシン、甘味料(ステビア)、(原材料の一部に小麦を含む)
製造者:フジフーズ株式会社仙台工場(宮城県名取市)
購入店:セブンイレブン仙台東中田店(宮城県仙台市)
価格等:1個/139円/税抜き/2019.01.16
(海苔=のり、すじこ=筋子、醬油=しょうゆ=しょう油)
今日のセブンの筋子おにぎりは筋子がちょっと気になった
今日のセブンの筋子おにぎりは、筋子がちょっと気になりました。
筋子がねー、おっさん臭いしみったれた匂いがするんですよ^^
要は(たぶん)ピカピカの新鮮な筋子じゃないってことなんですけど、魚って少し時間が経つと「磯臭い」「魚臭い」のとはちょっと違う、決して芳香とは言えない何らかのしつこい臭いがしてくるじゃないですか。
これはきっと、筋子が古いか、または店頭に並ぶ前の倉庫や配送や品出し前の温度管理に課題があったなどだと思いますが、コンビニの筋子のオニギリで「ん?」と思ったのは今回が初めてですね。
いまは炊飯業者というのがあって、炊いてあるご飯を食材として事業者に納めています。
基本的にコンビニの商品は添加物が多いと思っていますが、それは「しかたのないこと」で「必要悪」とも思います。食べ物に利便性を追求すると余計なものを増やさなきゃいけなくなるんですよ。
こぶしを振り上げて過敏に反応する人も居ますが、要は消費者が自己判断して食べなきゃいい話で、コンビニのおにぎりを食べたくない人は、ご飯を炊いて早起きして自分でにぎればいいと思います。または、手づくりしているお店を探してそこまで足を延ばせばいいと思います。
ただし、本気で何も知らない人には、その事実は伝えるべきで、だからこのブログを書いているともいえます。
コンビニやスーパーのオニギリで気になるのは、原材料に「塩飯」という表示があることですね。これは炊飯事業者が自社で炊いた「塩飯」という食材(ご飯)を利用していることではないかと思います。
米穀販売と炊飯事業を行っている会社で働いたことがある知人のおじいちゃんに聞きましたが、いまや、お寿司屋さんでさえも、自分のところではご飯を炊かずに業者さんから仕入れているそうです。
そのため炊飯事業者ではなるべくお客様(飲食業)の希望に沿えるように、多種類のご飯をつくっていますし、お客様が大手(ファミレスや弁当チェーン)であれば、意向に合わせて特化(カスタマイズ)したご飯をつくっているそうですよ。
ただ「塩飯」という表示になっちゃうと、その塩飯にはいったい何が使われているのか?までは、記載されないですよね。そういうところなども好都合なのかもしれません。
コンビニのおにぎりが腐らないのは本当です
最新のエピソードではありませんが、数年前の4月、私は室内で数日前から感じ始めた何かの臭いが気になっていました。
でもそれが何だかさっぱりわかりません。
足の爪の悪臭を気付かないくらいまで薄くしたような、とてもかすかな臭いでしたが、部屋には腐るようなものは一切置いていませんし、汁ものをこぼして吹き忘れたということもないので、まったく見当が付きませんでした。
ですが毎日なんとなく臭うのでどうにも気になり、鼻を利かせていったいどこから臭うのか探ってみると、どうやら私の旅行用バッグから臭うんです。
怪訝に思って中を詳細に確認してみると、なんと!!犯人は2月に東京に行った時に買ったコンビニのおにぎりでした!!!
全部空っぽにして押し入れにしまったはずなのに、チャックのついた内ポケットに買ったまま食べなかったオニギリが手つかずのまま残っていたのでした?
ですが考えてみてください。
そのオニギリを買ったのは2月です。臭いが気になり始めたのは4月です。ということは腐って嫌な臭いを発するまでに2か月かかっているということですよね。私はそっちの事実のほうに、「へーっ!」って感嘆してしまいました。
前述の知人によると、コンビニのおにぎりは「わかりやすくいうと、腐らないように砂糖の入った水で炊いている」そうです。
砂糖と言うのは素人用の説明であり、実際は何かの添加物も含まれると思います。
某炊飯業者さんの「塩飯」の原材料は「うるち米(国産)、調味液、加工酢」でした。
一方、以下のブログでは、「植物性油脂、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、グリシンが入った水で炊く」という記載もあります。
⇩
【家族をまもる食品添加物のはなし2】コンビニおにぎりと家で炊くごはんの味の違い
どちらにしても、コンビニのご飯を食べ続けるのではなく、必要な時や食べたいと思った時にちょっと食べるのがいいんじゃないかな、と思います。