2020年、今年のおせちは生協「水仙」(玉清)とヨシケイ「寿」でした②(ヨシケイ「寿」と総評編)

ヨシケイの手詰めおせちは素っ気ないけど盛ると華やか

生協「水仙」10260円とヨシケイ「寿」6580円_w1280_20200101_085315

今年のおせちは生協「水仙」とヨシケイ「寿」の組み合わせ!

前回の①(履歴と生協編)からの続きです。

私は1996年~1997年にかけて1年間ヨシケイに勤めていたので、売り上げ目標に超絶追われるキャンペーン時期は恐怖以外の何物でもなかったのですが、その一環として「おせち」も自分で注文せざるを得ず、たぶん給料の2~3割は自己注文に費やしたと思います(毎回それが嫌で退職)

ですがおせちは在職当時に気に入って退職後も”おせちだけは”時期になると電話してカタログを届けてもらい注文していました。もう辞めてから20数年も経っているので、今のヨシケイのスタッフさんは、なんで毎年、年末になると突然電話してきて「おせちのカタログ届けて」と言うのかまったくわからないでしょうね(笑)

今まで長年、その年の正月に家にいる家族の人数に合わせて、1万~1万5千円のセットを頼んできたのですが、おととしから同居の実母(実は生協のファンw)が強力に生協のおせちを推し進めてきたので、紆余曲折(でもないか?)の末、今年(2020)は予算の範囲で両方取ることにしました。でも我が家にはこのスタイルが合っているみたいです。

▼今年のヨシケイのおせちは「寿」6580円を締切日前日(12月11日)に頼みました。年末は忙しいのでお願いするするのをすっかり忘れていたんですよね?電話したら「明日が締め切りでした」と言われ、間に合ってよかった~? でもね、20数年前は締切がすごく早くて12月に入ったらアウトだったんですよ?

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▼ヨシケイのおせちは12月30日に届きました。今年から?(2年間注文していなかったので違うかも)支払いがコンビニでの事前払いに変わり、何かと進化している世の中だから配達も違う業者さんかと思ったら、ちゃんとヨシケイさんが配達してくれました。ていうか、30日まで仕事なの?

ちなみにコンビニ払いは来年はやらないかもしれないので、次回は銀行口座を登録してもらうことになるかも?と言われました。うーん、1年に一度しか利用しなくてもそうなるのかな。

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▼箱を開けた状態の写真を撮るのをすっかり忘れちゃったんですよ? なので以下は残念ながら再現写真です。本当はもっと平らで整然としていてきれいです。しかもよく見ると切って小皿に分けた紅白のかまぼこまで入っていて、キャー、本当はこうじゃないですからねっ? あくまでもイメージ、イメージ?

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材料はこんな感じで入っていますよという再現写真ですが、予想外に雑になってしまいました(汗)

▼ヨシケイのおせちの落とし穴(?)は一部が冷凍品なので、冷蔵庫に入れていると元旦に解けていないことがあるってこと。でもさすがに20数年利用しているのでその辺は抜かりなく対応して、元旦に袋やパックから出して盛り付けます。(ちょっと面倒ですけどね。あとゴミも半端ない(笑))

とはいえ、世の中の既製品のおせちは「盛り付け済み」の商品が主流ですが、そのぐらいの手間暇はかけてもいいと思う人は、コスパ的にも絶対、自分で盛り付けるタイプのほうがいいですよ!5~6千円のセットでもかなりボリュームがあるし、しかも(ヨシケイの場合は)添付のお飾りを添えると、一気に華やぎます。スライドショーにしたので比べてみてね。見た目が全然違うから!

スライドショーには JavaScript が必要です。

▼ちなみに20数回もヨシケイのおせちを取り続けているので、お飾りもこんなに貯まってしまいました(笑)お正月になるたびに前の年のをつかうので未開封がどんどん増えて、捨てればいいのに捨てられないタイプです。そのうちメルカリにでも出そうかしら^^

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▼盛り付け完了♩ 我が家にはこの手の回転オードブル皿が2組あり、1万~1万5~6千円クラスを頼んだ時には2組全部を使いうのですが、今年は6580円のセットなので1組だけ出して、盛り付けできなかったものは補充するスタイルにしました。下の写真の左にあるのがお皿に盛り切れずに残った分です。

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総評 家族の味の軍配は生協「水仙」に!

生協「水仙」10260円とヨシケイ「寿」6580円_w1280_20200101_085315

2020今年のおせち。ほうれん草の胡麻和えは自作です。

今年は二社から定番的な商品を頼んだので、奇しくも一部で食べ比べができました。具体的には数の子、黒豆、田作りなどですが、味ベースの家族の軍配は生協「水仙」に上がりました。

私も食べ比べてみたけど、味と言うよりは香りですね。生協「水仙」のほうが素材の匂いが多少強く感じられるので、数の子は数の子らしく、黒豆は黒豆らしく、ということでしょうか。

やっぱりヨシケイは冷凍や真空パックで届くので、その辺は冷蔵品に負けるかな。

ですが、紅白のかまぼこや伊達巻が一本ずつ丸ごと付いてきて、ガンとボリューム感を出せるヨシケイおせちはやっぱり我が家には欠かせないのです(笑)要するに品数は少なくてもボリューム感を出せるところが最大のメリットではないでしょうか。

なので、生協とヨシケイの平均的な商品を両社からからとるこのスタイルが、お互いを補う合う意味でも我が家にはベストなのではないかと思いました。

実はヨシケイのカレンダーも欲しい私でした(笑)

ヨシケイのカレンダー_20200104_111934最後に少しだけ白状してしまいますが、私がヨシケイのおせちを取り続けるもうひとつの隠れた理由にヨシケイカレンダーの存在がありました(笑)

このカレンダーは3か月分を見られるスグレモノで、私は月の前半までは前月を残し後半は翌々月までめくることにしています。つまり今や私の部屋には欠かせないグッズなので、これが欲しくておせちを注文している気持ちが少なからずあります。

でもいまは通年通してのお得意さんではなく、本当に年に一度の利用客です。それでもね、私がヨシケイレディだったあの頃の目標達成の厳しさを思うと、「オーダーがいただけるならカレンダーのひとつぐらいなんぼでもくれてやる」みたいな雰囲気は多分今も少しはあると思うんですよね。

だから、わがままなお客さんと思いながらも必ず毎年「カレンダーが欲しいので持ってきてください」ってお願いしているんですよね。えへへ・・・

最近、このレイアウトのカレンダーが2~3年前から100円ショップなどでも出回り始めたので、いまは買おうと思えば買えますが、その当時(1990年代後半)はとても珍しかったので、私と同様にカレンダーに釣られた?人も中にはいるんじゃないのかなぁ・・・(笑)