2020年、今年のおせちは生協「水仙」(玉清)とヨシケイ「寿」でした①(履歴と生協編)
今年のおせちは生協「水仙」(玉清)10260円とヨシケイ「寿」6580円でした。両方とも美味しく、組合せのバランスも我が家向きで、来年もこのパターンで行こう!と思いました。我が家は1万5~6千円のおせちを一品取るよりも、品数や見た目的にこちらのほうがいいみたい?
我が家のおせち履歴
①おととし2018年は盛り付け済みの冷凍おせちを頼みました
既製品のおせちを取り始めたのは23年前から。それまでは母が昆布巻きとフルーツ寒天と煮豆、私が煮物やその年の何か一品をつくり、それにスーパーで買ったかまぼこや伊達巻などのお正月用食品を合わせていました。
ですが、私が一時期、ヨシケイで働いていたので、売上目標達成のために自分でも1セット注文してみたところ、品数が多く見た目がとても華やかで、しかも結構美味しかったので、家じゅうで「これはいい!」という話になりました。
今はわかりませんが、当時のヨシケイはノルマ的にも体力的にも非常にキツイ会社だったので、私は1年で辞めてしまいましたが、退職してもおせちだけは気に入っていて20数年間、毎年注文し続けていたんです。(当時は手詰めタイプ)
ですが3年前の冬に母(82歳)が「違うのも食べてみたい」と言い始めたので、2018年のおせちはあれこれ比較したうえで、料亭「山徳」の春芳 三段重ね(冷凍・盛り付け済み)というのをネット頼んでみましたが、個人的にはイマイチでした。
本当はすごい冷凍技術をつかって冷蔵品とそん色のないお味に仕上げているのは雑誌やTV番組等でも知っていましたが、やっぱり冷凍は冷凍という印象(イメージ?)。カチンコチンの状態で届くのでなんとなく夢がないし(笑)、それと、我が家ではあまり食べず馴染みのないお料理が少量×多品目という感じだったので、「何を食べていいかわからない」「食べるものがない」等の感想で、決して好評ではありませんでした?
ちなみに下の一番右の写真の丸い盛り付け皿の中身は、スーパーで買い足したおせち品です。いやー、届いてみたらこれだけというのもなんとなく寂しかったので・・・。やっぱり一品(単品)のボリューム感も大事なんですよ。
②昨年2019年は生協の盛り付け済み冷凍おせち「天寿千」
そして昨年は母(82歳)のリクエストで生協のおせちを頼みました。
うちの母は昔から生協のファンでして、自分名義で個人宅配の会員にもなっていて、お小遣いで自分が食べたいものを毎週注文していますが、この辺でひとつ存在感をアピールして主導権を奪回?したいと思ったのか、強力に「今年は生協で注文」を主張してきました(笑)
生協と言っても実際は提携している各社のおせちなのですが、「それじゃ一度頼んでみよう」ということになり、2019年のおせちは、割烹料理千賀の「天寿千」(冷蔵)18810円(本体価格)というのを頼んでみました。
美味しかったし決して悪くはなかったです。ボリュームも多くて見た目も華やかでよかったです。
けれど、2年続けて盛り付け済みの割烹おせちを頼んでみてわかったことは、我々は普段(のお正月で)食べないものはそれほど多くは要らない、ということですな(笑)
人間は正体が明確で味が想像できるものには早々に手を伸ばしますが、初めて見るようなお料理はどうしても後回しになって残っちゃう。だから物珍しいものが一杯入っているよりも、基本プラス新品少々ぐらいでちょうどいいんですよね。そのほうがずっと家族の満足度も高いことがわかりました(今頃ですが)。
③今年(2020)は生協「水仙」(玉清)とヨシケイ「寿」の組み合わせ
今年(2020)は生協(宅配)のカタログに載っていた玉清の和風おせち「水仙」(冷蔵・盛り付け済み)10260円と、ヨシケイ「寿」6580円(冷蔵/冷凍・手詰めタイプ)の組み合わせにしてみました。
母は生協派、私はヨシケイ派なので、どっちも取るのがいいかなぁと思って。ヨシケイのはもう20数年も頼んでいるので、やっぱりこれをくるくる回る回転オードブル皿に盛らないと、もはや我が家では、お正月が来た気がしないのですわ(笑)
生協の宅配カタログで注文した玉清の和風おせち「水仙」
▼生協のおせち(玉清和風おせち「水仙」)を注文したのは11月の半ばぐらいだったと思います。11月上旬に配布された宅配用カタログ一式の中に別冊としてクリスマスとおせちのカタログがありました。今調べたら玉清(たませい)というのは事業所向給食や幼稚園向給食を手掛ける愛知県の会社さんなんですね。
▼生協のおせち(玉清和風おせち「水仙」)は12月31日にクロネコヤマトの宅急便で配達されました。
▼箱を開けるとこんな感じです。昨年生協から取った18810円の漆塗り風だった容器(でも実は紙製)と比較すると外観はずっとチープですが、いいんです、これで。
▼箱を開けると中はこんな感じです!
馴染みのあるお料理がほとんどで、我が家にはむしろピッタリですね。味も次のページで紹介するヨシケイよりも美味しかったです。
▼昨年は外箱の側面に全品の原材料名が貼られていたのですが、今年はおしながきとして同封されていた用紙に印刷されていました。玉清のホームページには今回の「水仙」というおせちセットがないので、これはたぶん生協用のオリジナルだと思うのですが、全品の原材料を明記している点に生協らしさを感じました。※おしながきの両面をPDFにしたものはこちらです。長くなってきたのでヨシケイのおせちのご紹介は次のページでどうぞ^^