抹茶クリームパン/田谷前パン「くら」

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名  称:抹茶クリームパン
原材料名:小麦粉、グラニュー糖、卵、油脂、脱脂粉乳、イースト、塩、牛乳、バター、抹茶
製造者:田谷前パン くら(宮城県気仙沼市)
購入店:道の駅かわさき(岩手県一関市)
価格等:1個/150円(税込)/2019.11.30
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抹茶クリームパンは抹茶クリームパンでした

道の駅かわさきで買いました。といってもこの「かわさき」は宮城の川崎(柴田郡)ではなく一関と気仙沼を結ぶ気仙沼街道にある岩手県一関市の「川崎」です。私は仕事柄、こちらの前を車で通ることが年に数回あるので、たまに立ち寄ります。

この日はこれから車を運転して仙台に帰るというときに、なんとなく小腹が空いたので小休止も兼ねて寄り道して、このパンを買って駐車場の車の中でいただきました。

だけど私は疲れていたのか、大いなる勘違いをしてしまいました?

「抹茶クリームパン」と書いてあるのになんとなくウグイスパンを想像してしまい、豆系の緑の餡が出てくると思いきや、そのものずばりの抹茶クリームだったので、ちょっとびっくりしてしまいました(笑)

なので、このパンには一切何の罪もありません。勝手に間違ったイメージを抱いた私が悪いのですが、中の餡もといクリームは、まさにハーゲンダッツの抹茶アイスをクリームにした感じのニュルっとした食感とお味でした。

ごめんなさい、ごめんない、本当にウグイスパンを想像してしまっていたので、こんな感想で本当ごめんなさい?

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道の駅「かわさき」に寄ると、地場の野菜や食品が本当に美味しそうで、予算があればとめどなく買ってしまいそうなイキオイですが、このパンをつくっていらっしゃるのは宮城の気仙沼のパン屋さんなんですね。

実はこの日、前回買ったナメコがとても美味しくて、そちらもリピートしたのですが、そのナメコも岩手ではなく栗原(宮城県)のナメコでした。

私は県境に住んだことがないので、食べ物や農産物が県境を越えて行き来する雰囲気がよくわからないのですが、お仕事で訪問する一関や千厩は、岩手県でありながら宮城県気仙沼市にお勤めされている方も多いですし、一発奮起してちょっと町場に行くときには、県庁所在地の盛岡よりも仙台に出てくる方が多い印象です。

さてこの「抹茶クリームパン」ですが、原材料名を見ると素朴でシンプルで泣きそうな気になっちゃいますね。スーパーで手にする大手メーカーの袋菓子や菓子パンとは全然違います。

私はこういう素朴な商品を大事にしていきたいな、と思ったりするわけです。今度、道の駅かわさきに寄ったら、今度は違う種類のパンも食べてみたいな。