粉わさび 35g/エスビー食品

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品  名:粉わさび
原材料名:西洋わさび(中国)/着色料(クチナシ、紅花黄)
製造者:エスビー食品株式会社(東京都中央区)
製造所:同社 東松山工場(埼玉県東松山市)

購入店:サン・マルシェ東中田店(宮城県仙台市)
価格等:35g(@4.83円)/169円(本体価格)/2020.5.12
商品ページ)(Internet Archive)(Screenshot)JAN49567656
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昔ながらの粉わさびを買ってみました

購入の目的:ざるそばや刺身用の常備品
選択の理由:添加物の少ないわさびを食べてみたくなった

練りわさび_20200511_123827このブログを始めたことがきっかけで、最近はザルそばのつゆも手作りするようになりました。
最初は味に深みがないように感じましたが、慣れたら結構おいしいし、家族もあまり気付かずに食べています。

先日、その「つゆ」に練りわさびを入れたら、「何かが違う」と思って違和感を感じたんです。大げさに言えば、素朴な味わいが一瞬で消えちゃったように感じました。イメージとしては、クリアな水に牛乳を一滴垂らして濁ってしまったような?

そこで、せっかく「つゆ」を手作りするなら、わさびもそれに合わせて交ざり物が少ないものを!と思って、これを買いました。

? Amazonではこちらです。

 

? 楽天ではこちらです。

いまや粉わさびは減塩商品なの?

早速、そばつゆに使ってみました。
いや~、懐かしいですね。私が小さい頃は母がこうやってわさびをその都度作っていたものです。

思ったよりもツーンと鼻に抜けて、練りわさびよりも辛みが強いんですね。
そばつゆをダシから取るようになったら、このぐらいの手間がさほど気にならなくなったので、しばらくは使い続けてみようと思います。何より、そばつゆのクリアな味が保たれていい感じです。

ところで、この記事を書くためにAmazonや楽天でこの商品を探してみたら、意外にも「減塩」が売りになっていてびっくりしました(笑)
確かにこちら で比較してみると、食塩が入っている商品もありますが、入っていない商品もあります。なのでたぶん「市販のチューブのわさび」でも、探せば食塩が入っていないものもあると思います。

? こちらも見てね。
➡ わさびの比較

要するにどう見せてどう売るか?なんだと思いますが、減塩商品として掲げるなんて、業者さんもすごい(頭がいい)な、と思いました^^

原材料を見てみました

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添加物は「着色料」だけ。個人的には無添加のイメージに近い

原材料が「西洋わさび」と「着色料」だけなんて、なんだかうれしくなっちゃいますね。
紅花もクチナシも、どちらも昔から日本で使われてきた着色料で、紅花は化粧品や和菓子、クチナシはきんとんの着色に使われてきたそうです。現在では昔ながらの製法ではないのかもしれませんが、これらの着色料だけが添加物というのは、個人的には無添加のイメージに近いです。※ちなみに「紅花黄」は「こうかおう」と読むようです。

? 参考:用途別 主な食品添加物 着色料|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局

西洋わさびってなに?

西洋わさびはヨーロッパ原産のわさびです。西洋料理ではローストビーフの付け合わせやソースの具材として使われます。
辛さは本わさびの1.5倍あり、日本での主な産地は北海道ですが、日本で使われる場合は大半が加工わさびの原料で、主に中国からの輸入原料でまかなわれているそうです。

? 参考:西洋わさびの産地、歴史、栽培について|「金印」のわさび