厚焼きピーナッツ煎餅(4枚入り)/宇部煎餅店
【ピーナッツ】小麦粉(国内製造)、落花生、卵、牛乳、マーガリン、砂糖、食塩 添加物: ピーナッツ】膨張剤、乳化剤(大豆由来)、酸化防止剤(V.E)、香料、着色料(カロチン) 製造者:有限会社宇部煎餅店(岩手県久慈市)
購入店:ウジエスーパー袋原店(宮城県仙台市)
価格等:4枚/108円(本体価格)/2020.5.25
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※V.E=ビタミンE、カロチン=(β-カロテン又はカンタキサンチン)
スーパーのレジ前に置いてあった南部せんべい
今日、ウジエスーパーに買い物に行ったら、レジ前にこれが置いてあって、お菓子を買うつもりは全然なかったのですが、思わず手に取って買ってしまいました。
南部せんべいは元々夫が好きなので、たまにはいいかな、と思いまして。
現品限りと書いてあるので一時的な陳列で、いつでもある商品ではないかもしれません。
南部せんべいはたまにコンビニで見かけますけど、スーパーの特売品のような感じの売り方だったので、珍しいと思いました。
? Amazonではこちら(4枚×20) | ? 楽天ではこちら(4枚×30) | |
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佐々木のせんべいより固くて甘くない
普段、お土産に買って来て食べているのが「名 代 三 色 せ ん べ い / 佐 々 木 製 菓」なので、そちらを基準に考えると、佐々木より固いです。そして佐々木よりは甘くないです。あとちょっと粉っぽいかも??
普段食べ慣れているものがあると、どうしても比較してしまいますが、何を基準にするかは人それぞれなので、こちらを食べ慣れていれば佐々木のほうに「違い」を感じるのかもしれませんね^^
思えば、私が子供の頃に食べた南部せんべいは、円筒形の紙の筒に20枚ぐらい入っていて、もっと生地が薄くて固くて、種類はピーナッツ(破片)と黒ゴマの2種類でした。
気が付けば、こちらのような厚焼きタイプでごろっとしたピーナッツが丸ごと入っているほうを、いつの間にか南部せんべいと呼ぶようになっていましたが、今まで特に疑問を感じたりせず、昔のことはすっかり忘れていました(笑)
南部せんべいは南部氏が藩主だった旧八戸藩地域に伝わるせんべいとのことですが、Wikipediaによると青森・岩手全域で作られて北海道にもあるそうです。
両県の全域と言うことは、青森県の津軽藩地域も含むのかしら。岩手県の仙台藩地域では一関の佐 々 木 製 菓がありますよね。
原材料名にアレルゲンの表示がないけど、記載を見れば特定原材料7品目のうち「小麦、卵、乳、落花生」が入っていることが明らかなので、ほかの会社さんみたいに、わかっていてもあえて書くという感じではないのかも。
HPを見てみました
私はどうも、土産物店などでは見たことがないローカルなメーカーのお菓子を見ると、小さな工房で職人さん達が手作りしているようなイメージを抱いてしまうのですが、有限会社宇部煎餅店はHPを見てみると平成29年に新設された広くて近代的な工場のようです。
個人的には、Amazonや楽天でも商品が売られていたのも予想外でした^^宇部煎餅店さん、ごめんなさい。
経営者の方の手作りと思われる?Jimdoのフリー版を使ったサイトは、食品メーカーなのに商品写真が一枚もなく、設備のほうが強調されていて愉快な気持ちになりますが、ブログを拝見すると新しい工場ができた喜びが伝わってくるようで、心情に共感できました。動画も貼ってありましたよ!
同社のHPによると、宇部煎餅店は「南部煎餅業界生産量ナンバーワン」なんだそうです。ごあいさつに”南部煎餅を全国の皆様に食していただきたく思い、低価格の商品を提供”していると書いてあるので、低価格で大量生産される会社さんなんですね。なるほど。