ハーフマヨネーズ/キューピー

キューピーハーフマヨネーズ_20190107_163120

名称:サラダクリーミードレッシング
原材料:食用植物油脂、卵、醸造酢、食塩、砂糖、香辛料、たん白加水分解物/増粘剤(キサンタンガム)、調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に卵、大豆、りんごを含む)

製造者:キューピー株式会社(東京都渋谷区)
製造所:キューピー株式会社五霞工場(茨城県五霞町)
購入店:サン・マルシェ東中田店
価格等:400g/179円(税抜き)/2019.01.07
----------
蛋白加水分解物=たん白加水分解物

母の希望でこれにしています

カロリー50%カットというキューピーハーフマヨネーズ。

我が家では81歳の母の希望でマヨネーズはこれにしています。

うちの母は20年ぐらい前に胆石の手術をしてから、食べ物の油やカロリーを気にするようになりましたが、結構、イメージに惑わされやすいうえに(とろみがあると油っこいと思いこむ)、野菜などはおひたしよりも油いためのほうをリクエストしてくるので、どこまで効果が出ているかは不明です・・・

ところでハーフ、ハーフといいいますが、何がハーフなのかと言うと、カロリーがハーフなんだそうです(今までまともに考えたことがなかった?)

キューピーのサイトで確認すると、「卵、お酢、油」の3つの原料の中で最もカロリーが高い油を半分以下に減らすことでカロリーハーフを実現させているそうです。

従来品

ハーフ

キューピーハーフマヨネーズ_74683d05-c05c-4a49-b51a-003205f5ae80

ですが、油を半分以下にすると油を減らすとマヨネーズらしい粘性が全然出なくなってしまうそうです。

ですよね、なんでもそうですが、すでに完成している食品の何かを変えようとすると、味・風味・食感などに必ず無理が出ちゃうはずだと思っています。

キューピーさんのインタビューによると、「油の代わりにで ん ぷ んを使用して粘性を補って作っていたんですが、2000年に、油の粒子形を半分くらいにすることで粒子を均一に並べる「マイクロ・エマルション製法」という技術を独自に開発したことで、で ん ぷ んを使わなくてもマヨネーズらしい粘性が作り出せるようになりました。(出典:企業に飛び込め! オピ研)」とのこと。

なるほど、お金と技術のある会社は、いろんなことができるんだなぁ・・・

このページが面白かったので、ご興味がある方はぜひどうぞ。

vol.54:キユーピー(3) ~ハーフ、クオーター、ゼロ 2005.11.15

でもさ、以下の動画を見てみると、マヨネーズってほぼ「油」なんですよね?これみたら、絶対に食べたくなるかもよ?

ところでハーフマヨネーズってドレッシングだったのね

今回、原材料表示を見て「へー」と思ったのは、名称が「サラダクリーミードレッシング」だったこと。へー。

調べてみると、そもそもマヨネーズ自体が大きな区分ではドレッシングみたいです。

ドレッシングの種類

ドレッシングの種類_d25abfcb-527c-4375-a9a4-441eea7d98ef

(出典:全国マヨネーズ・ドレッシング類協会

農林水産省が定めて詳しい定義は「ドレッシングの日本農林規格(農林水産省)」に書いてありますが、添加物の確認だけでなく、こういうところを見て”へー” ”ふーん”と知るプロセスも、なかなか面白いものですね。

このサイトを始めてから最初に買ったのが、ハーフマヨネーズのほうだったので、このページに色々書きましたが、機会があれば、ハーフじゃないほうもマヨネーズも見てみたいと思います。

ていうか、マヨネーズを手作りする動画を見て油の多さに驚愕し、ハーフって言ったって結局油だ!と思ってしまいました。