東北の味仙台辛味噌ラーメン／テーブルマーク

名　　称：即席カップめん
原材料名：
めん〔小麦粉（国内製造）、食塩、小麦たん白〕、
添付調味料〔味噌（仙台味噌　２２％）、植物油脂、食塩、砂糖、ガーリックパウダー、チキンエキス調味料、にんにくペースト、たん白加水分解物、粉末唐辛子、しょうがペースト、酵母エキス、食用風味油〕、
かやく（キャベツ、肉そぼろ、ねぎ、ぶどう糖、きくらげ、赤唐辛子）／加工デンプン、調味料（アミノ酸等）、酒精、かんすい、炭酸Ca、着色料（カラメル、カロチノイド）、乳化剤、酸味料、酸化防止剤（V.E）、甘味料（キシロース）、香辛料抽出物、V.B2、V.B1、香料、（一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む）
製造者：テーブルマーク株式会社（東京都中央区）
製造所：加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場（群馬県高崎市）
購入店：サン・マルシェ東中田店（宮城県仙台市）
価格等：106g（めん65g）（@0.84円）／89円（本体価格）／2020.4.1
（商品ページ）（Internet Archive）（Screenshot）JAN4901520400478
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植物性たん白=植物性蛋白、しょうゆ=しょう油=醤油、加工でん粉=加工デンプン=加工澱粉、ビタミンE=V.E、ビタミンB2=V.B2、ビタミンB1=V.B1、ベニコウジ色素=紅麹色素、炭酸Ca=炭酸カルシウム

新型コロナで買い溜めしたカップ麺に着手

カップ麺はほとんど食べない私ですが、久しぶりにいただきました。

新型コロナウィルスの影響で、一時期トイレットペーパーやティシュが店頭から全くなくなってしまい、たとえデマでもこんなことが起こるんだ、と知りました。

心配性でネットのウワサに惑わされやすいうちの夫が「食料品も買い溜めしたほうがいい」としきりに言い始めたので、普段は食べないカップ麺も何種類か買い置きしておいたのですが、こういうのは手軽なので、やはり家にあるとつい食べちゃいますね（笑）

どうせ買い溜めだから、と、スーパーの店頭で一番安い種類を買いましたが、いくつかある中でこれを選んだのは、かつてカネボウ食品から販売されていた「ホームラン軒」や「広東拉麺」が好きだったからです。

テーブルマーク社はカネボウ食品の事業移譲先なので、私の好きな食感のあの麺は継承されているだろうという確信をもって？購入しました。

写真の見かけの通り、かなり辛いので苦手な人はダメだと思いますが、私たち夫婦は大好きなので結構イケます。麺も昔と同じ食感で、美味しかったです。

原材料を見てみました

仙台味噌22%
平成18年8月から加工食品品質表示基準が法改正されて、「特色のある原材料」が100%でない場合は割合を示さなければいけなくなったそうです。
特色のある原材料というのは「〇〇産××入り」のように、パッケージの印刷や商品名にそれが強調されて差別化が図られているものを指します。
この商品は「仙台辛味噌」という名前ではあるんだけど、実際に使われている仙台味噌は味噌のうちの22%ということです。でも表示をよく見ないと消費者は全部それで出来ているような気がしてしまいますよね＾＾
割合は強調している箇所にはすべて併記しないとダメなので、フタの商品名ロゴの右下にも明記されていますが、あえて目立たない色にしているせいか、目に留まらない人も多いと思います。
※詳しくはこちら ➡ 加工食品品質表示基準改正(わかりやすい表示方法等)に関するQ&A（消費者庁）

甘味料（キシロース）
木糖とも呼ばれる多糖類で藁わら・竹・木材やトウモロコシの芯に含まれ、5個の炭素原子を含むので五炭糖（ペントース）の一種とのこと。甘味はあるけどヒトは消化できないので古くはダイエットシュガー（低カロリー甘味料）として話題になったこともあるそうですが、（ヒトでは問題ないけど）猿に白内障の危険性が指摘されて普及には至らなかったようです。（参考：五炭糖の意外（？）な利用法（PDF））
ちなみにこれから合成されて作られるのがキシリトースなんだって。

HPを見てみました

麺の食感が好きだった「ホームラン軒」や「広東拉麺」のカネボウ食品がテーブルマークになったことは知っていましたが、テーブルマークって、日本たばこ産業が加ト吉を統合してできた会社だったんですね。会社沿革には記載されていませんが、加ト吉がカネボウ食品（現：クラシエ）からカップ麺事業を譲受したのは2004年だそうです（Wikipedia）

加ト吉と言えば「かーとーきっちゃん♩かときっちゃん♩」と伍代夏子が歌うCMを思い出しますが、社名や経営が変わっても「加ト吉」のブランド名は、冷凍うどんなどで今も継続して使われているそうです。