ゆであずき/加藤産業
原材料:あずき、砂糖、食塩、甘味料(ソルビトール)、増粘剤(加工デンプン)
製造者:加藤産業株式会社(兵庫県西宮市)
製造所:岡山県
購入店:サン・マルシェ東中田店
(商品ページ)
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※ソルビット=ソルビトール、加工デンプン=加工でん粉=加工澱粉
pH調整剤が入っていないので買ってきたものの…
同じ日に同じスーパーで買ったほていフーズのゆであずきにpH調整剤が入っていたので、試しに別な商品も手に取ってみたら、加藤産業のゆであずきにはpH調整剤は使われていないようでした。
ですが、ほていフーズにはなかった甘味料(ソルビトール)が入っているので、なんか・・・どっちもどっちって感じですね^^
(後日追記)甘味料のソルビトールは砂糖の60%の甘さで、材料の水分を保つ働きもあります。
よく見たらこの商品は「低甘味仕上げ」と書いてあるので、砂糖の一部をソルビトールに置き換えて甘さを抑えながら(糖分が減ると劣化しやすいので)品質を保っているということなんだと思います。
個人的にはよく見ると缶が汚い?のが気になる
買った時には全然気が付かなかったのですが、大写しで写真に撮ってみると、なんとなく下部の金属の部分が汚い気もします。これって古いのかしら?と日付を見たら賞味期間がは2021年です。
ホームページの記事ではこの商品の賞味期間は36か月ということなので、逆算すると2018年(今年)の製造ということで古い商品ではなさそうです。
だとすると、保存状態があまりよくないものをスーパーが仕入れたか、または、スーパーの保存状態が悪かったのかしら?
ですが、この時期(冬至)をのぞいたらそれほど流れのある商品でもないので、もしかしたらほかの缶詰も似たようなものなのかもしれません。なにせ、このブログを始めるまでは、缶詰の拡大写真なんて撮ったことがないので(笑)
加藤産業のゆであずきはHPを見ても製造所がわからない
先に買ったほていフーズのゆであずきは、さっさと母が冬至カボチャにつかって空き缶も、製造所を確認することができませんでしたが、このブログを初めてからどこでつくられたのか気になり、最近はきちんと確認するようになりました。
2015年から食品表示法に変更があったようで、ひとつの工場だけで作られている場合はその所在地を明記することになり、同じ製品を複数の工場で作っている場合に限り、製造所固有記号をつかっていいそうです。
この商品の製造所固有記号はKPKTなので早速ホームページで調べてみると、あららら、まったく情報がありません・・・他のメーカーさんは結構、サイトに明記しているのにね。
ですが、“製造所固有記号を表示する場合は、記号の問い合わせ先やURLの記載が必要になった”(Wikipedia)とのことなので、電話番号さえ書いてあれば、ホームページに記載する義務はないようです。(小豆が中国産ということは書いてあったけど?)
ネットを検索してみると、私と同じ疑問を持った人が直接問い合わせをしたみたいで、以下のTwitterを見つけました。それによると、たぶん、この商品は岡山県で製造されたようです。だりあさん、ありがとう?
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【カンピー(かんぴい)ブランドの加藤産業にゆであずき缶詰について問合せ】工場は三重県か岡山県(KPKT)のみ。産地表示のないものは中国産。「北海道産」と書いてあれば22年度北海道産。春先までいけそう。砂糖はタイ産、塩は瀬戸内海倉敷産。放射性物質検査は今のところしていない。
— だりあ (@_dahlia3) 2011年12月28日