さば一夜干し/酉抜商店(伊達海鮮)
原材料名:さば、食塩、魚醤
・原料原産地名:ノルウェー産
製造者:株式会社酉抜商店(伊達海鮮)(宮城県仙台市)
購入店:伊達海鮮 仙台花京院店(宮城県仙台市)
価格等:1枚/??/2020.2月下旬頃
ノルウェー産だけど原料はシンプル
今日は夫が泊まり勤務で不在なので、買い物には行かずに、母が冷凍してあったサバの一夜干しを解凍して、二人で食べることにしました。2月に「伊達海鮮」で買って冷凍庫に入れていたそうです。
うちの母の口からは、しょっちゅう「伊達海鮮・・伊達海鮮」と、お店の名前が飛び出すのですが、残念ながら私はそのお店は知らないし、行ったこともありません。
そう告げると「伊達海鮮を知らないの?」と、少々あきれた感じで言われるのですが、このブログを書くにあたり、伊達海鮮のサイトを見て、母がなぜそこでよく買い物をするのかわかりました。お店(花京院)に無料ギャラリーが併設されているんですね!
母は絵画サークルに入っているので、仲間の個展や自分たちの作品展で、そこを頻繁によく利用するのだと思います。だからきっと、母たちの内輪の間では、一般的な感覚以上に(?)とても知名度が高いのでしょう(笑)
なるほど、それはそれでいい戦略ですね(笑)昨今はアートや手作り品を趣味とするおばちゃん(といっても私もおばちゃんですがw)が多いので、無料ギャラリーを提供することで、彼女たちのハートをわしづかみにしているということでしょうか?
原材料を見てみました
伊達海鮮はお遣い物用の高級な県産漬魚を売るお店だと思っていましたが、このサバの一夜干しは「そんなに高くない」そうなので、よく見るとノルウェー産なんですね。
どうやらお遣い物以外にも、外国産の魚を使ったお手頃商品も売っているようです。なのでこちらの金華さばとは別物だと思われます。
原材料は「さば、食塩、魚醤」なので、表示を見る限りはとてもシンプルです。表示の上では添加物等はないようです。
といっても、同種の商品をここで取り上げたことがないので、ほかの商品とは比較できませんよね。なので今度、近所のスーパーで買って来て、よく見てみたいと思います。
焼いて食べた感じは、普通に美味しかったですよ。でも「さばの一夜干し」で、「これはうまい!ほかと違う!」なんて思うものがあるんでしょうかね。なんとなく差別化が難しい気もしますが、その辺も、今後、気が付いたら書いていきたいです。
余談ですが伊達海鮮の社名は(株)酉抜商店ですが、経営者が酉抜(とりぬき)さんとおっしゃるんですね。私がたまに参考にする「名字由来ネット」で見ると、全国でも宮城県に数十名で、そのうちの多くが南三陸町のようです。とても珍しいお名前ですね。