だだちゃ豆ラングドシャ/来ばえちゃ本舗

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名  称:チョコレート菓子
原材料名:チョコレート(国内製造)(砂糖、ココアバター、全粉乳、粉末あん、植物油脂、その他)、小麦粉、砂糖、マーガリン、卵白、乳糖を主要原料とする食品(発酵バター、植物油脂、バターオイル、その他)、脱脂粉乳、乾燥おから、枝豆パウダー、油脂加工食品/乳化剤、膨張剤、ソルビット、着色料(野菜色素、黄4、青1、カロチノイド)、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
販売者:株式会社来ばえちゃ本舗(山形県鶴岡市)
購入店:櫛引PAふれあいセンター(山形県鶴岡市)
価格等:10枚入/756円(本体価格)/2020.2.22
JAN4973110165395
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※粉末あん=粉末餡、ソルビット=ソルビトール、カロチノイド=(β-カロテン又はカンタキサンチン)

期待外れ、豆の香りはせず普通のお菓子でした^^

購入の目的:家族用のお土産
選択の理由:「当店人気ナンバーワン」というPOPがあったから

だだちゃ豆ラングドシャ/来ばえちゃ本舗(櫛引PA)_20200222_084853鶴岡に行ったので帰りの櫛引PAのお店で買いました。

当店人気NO.1というディスプレイに魅かれて買ったのですが、クリームにだだちゃ豆(山形特産の枝豆)が入っているのかと思ったら、クリームは割と普通のチョコレートで(粉末の餡は入っているようですがあまり感じず・・・)、だだちゃ豆はクッキー生地のほうに入っているらしいのですが、それがわかるような香りもしませんでした?

個人的にはこれのどこが「だだちゃ豆」なのよー!?というぐらい、何も感じず・・・でもそれって私だけかしら?(汗)(追記:Twitterを見ていると味や香りよりも色付けに使っている意味合いが強いのかも)

まぁ、味で人気と言うよりは、なんとなく地元っぽいしお値段も10枚入/756円と手ごろなので、ちょっとしたお土産としてネタ的に買っていく人が多いのかもしれませんね。食べた感じとしては、私はもう一度自分でお金を払ってまでは買おうと思いませんがけど?

それにしてもこの原材料名の表示は本当にわかりにくいですね。

箱の裏面を見てみました

だだちゃ豆ラングドシャ/来ばえちゃ本舗_20200222_151102株式会社来ばえちゃ本舗というのは鶴岡の会社で、「来ばえちゃ」というのは「来ませんか?」という意味のようです。

仙台弁に変換すれば「来ればいいっちゃ?(=来たらいいんじゃない?)」ということだと思うので、要するに意訳すると「おいでよ」ってことですよね?

鶴岡インターの手前の、庄内あさひインターで山形道を降りると「庄内こばえちゃライン」という、有料道路でもなく国道でもなく、道沿いには店も建物もない、ただの広い道(謎)があるのですが、調べてみるとどうやら55キロも続く広域農道のようです。

名前が付いていると何か特色のある有名な道のように思ってしまいますが、全然普通の田舎道なので、初めて通ったときは、この先のどこかにそういう道があるのだ?と誤解していました。実際はそのとき走っていた道そのものが「こばえちゃライン」だったみたいなんですが(笑)・・・

株式会社来ばえちゃ本舗にホームページはないようです。けれど社名で検索すると、庄内地方のお土産品に関するページが複数出てくるので、ほかにもだだちゃ豆をつかったお菓子を色々販売されているようです。

JANコードを見てびっくり

だだちゃ豆ラングドシャ/来ばえちゃ本舗_ところが、JANコードを確認してびっくり!この商品のJANコードの「4973110165395」をGS1登録事業者情報検索サービス で検索してみると、事業者情報として出てきたのはなんと「寿製菓(株)」という鳥取県米子市の会社でした。え、米子でつくっているの???

といっても、あくまでも事業者登録上のお話なので、実際に米子でつくっているかどうかはわからず、むしろ違う気もしますが、この会社(寿製菓(株))の持ち株会社である寿スピリッツ傘下のグループは、地域ブランドお菓子の総合プロデュースをしているということなので、来ばえちゃ本舗ではこの会社のサポートを受けて商品開発や販促活動などをしているということなんでしょうね。

このブログで商品パッケージの裏面を読んでいると、そういう食品プロデュース業の(名前が表には出てこない)会社によく遭遇するのですが、OEMとも違いますし、そういうのってなんていうんでしょうね。食品コンサル?・・・違うか(笑)

個人的には色だけでなくもう少し豆の味や香りが強いといいな、と思いますが、そういうのってやっぱりこの価格帯で売るには厳しいのかな。結局香料次第ということになるのでしょうか。