イソマルトオリゴ糖ってなに?
そもそもオリゴ糖とは?
私は数年前に「善玉菌を増やす」というのを見聞きして、近所のドラッグストアーで「イソマルトオリゴ糖」というのを買って来て使うようになりました。
コーヒーやその他の飲み物で甘味が欲しい時には必ず入れています。
でもふと思いました。
そもそもオリゴ糖って何なんでしょうか?
調べてみると明確な定義は定まっていない様です。パールエースのサイトに寄れば “オリゴ糖の「オリゴ」はギリシャ語で「少ない」” という意味で、糖は“1個の糖から成り立つ「単糖」、単糖が2~10個結合した「オリゴ糖」、それより多くの単糖が結合した「多糖類」” と分類され、オリゴ糖は”少ない数の単糖が結合していることからこの名前がついて”いるそうです。
その意味では私たちが普段食べている砂糖の主成分であるショ糖もオリゴ糖の一種ですが、一般的には3つ以上の糖が結びついたものをオリゴ糖と呼び、難消化性のものを指す場合も多いそう。ですが、イソマルオリゴ糖に関しては”難消化性オリゴ糖や糖アルコールに比べ、下痢を起こしにくい” と解説してあるサイトもあるので、イソマルトオリゴ糖は難消化性ではないため、ダイエット効果はなさそうです^^(一部には難消化性もあるらしい)
イソマルトオリゴ糖とは?
オリゴ糖はでん粉やショ糖や乳糖などから酵素反応でつくられますが、上の表のとおり、原料と(たぶん)作り方によって多様なオリゴ糖ができるようです。
イソマルトオリゴ糖は、清酒、みりん、味噌、醤油などの発酵食品や、蜂蜜などに天然成分として含まれているそうですが、井藤漢方製薬のサイトでは「植物由来の甘味料」と書かれているので、何らかの植物の葉や実等を原料にしていると考えられます。調べてみるとおもにトウモロコシから作られることが多いそうです。
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えっ!消化性オリゴ糖(イソマルトオリゴ糖)は腸内細菌のエサにはならないの?
前項でご紹介したサイトで気になる文章を見つけてしまいました・・・
”「難消化性」のオリゴ糖は、胃や小腸で消化・吸収されにくく、大腸までそのまま届いて善玉菌のエサになります。”(かわしま屋)
”「消化性」と「難消化性」に大別されますが、難消化性オリゴ糖は、ビフィズス菌や乳酸菌などの有用菌を増やす「プレバイオティクス」としての作用が注目されています。”(森田草楽堂)
えーーーーー!これが本当だとすると消化性オリゴ糖(イソマルトオリゴ糖)は善玉菌のエサにはならないのでしょうか?
今までそう思って買い続けてきたので、ここに来てかなりショックです。ということは、オリゴ糖の解説を見るとどこでも「ビフィズス菌を増やす」などと書いてあるのですが、それにはイソマルトオリゴ糖は含まれないってことですよね???
確かに消化性なので腸までたどり着かないから、そうなのかもしれません。
うーん、ショックです。でもまぁ、食物繊維が含まれるのでまぁいいか???(小腸内ではある程度消化されるが、デンプンに比べると消化されにくい。らしい。(ヘルシーパスブログ))そういえば以前友人に「オリゴ糖を買うなら〇〇オリゴ糖がいいよ?」と言われたことがあります。そこに何が入っていたのか忘れてしまいましたが、イソマルトではなかったのは確かです。そういうことだったのね・・・
しかもオリゴ糖自体は甘くないらしい!実は砂糖が入っている?
調べるうちにまたまた衝撃的な文章に出会ってしまいました。
”本来のオリゴ糖にはほとんど味がないのです。市販されているシロップ状のオリゴ糖には、実は天然、人工問わず別の甘味料が添加されているものが少なくありません。”(幻冬舎 GOLD ONLINE)
確かにいつも買っている「イソマルトオリゴ糖シロップ/井藤漢方製薬」にも「イソマルトオリゴ糖 50%以上」と書いてあります。けれど、甘いので残りは何らかの砂糖ということになるのでしょうか???この書き方だと最大で約50%?半分!ガーン・・・・
なんだか健康のために参考になる記事を書こうと思って調べるうちに、個人的に衝撃の事実ばかりが出てきてしまいました?
やっぱりなんでも、とことん追求してみないとダメかもしれませんね。