【2年9か月経過】五目釜めしの素(2017)/丸美屋
賞味期限より2年9か月11日経過
原材料名:野菜(にんじん、筍、れんこん、ごぼう、椎茸)、醤油、こんにゃく、鶏肉、発酵調味料、油揚げ、砂糖、食塩、大豆油、蛋白加水分解物、エキス(チキン、酵母)、米酢、香辛料、調味料(アミノ酸等)、乳酸カルシウム、酸味料、香辛料抽出物、(原材料の一部に小麦、豚肉を含む)
販売者:丸美屋食品工業株式会社(東京都杉並区)
製造所:「N」日東アリマン株式会社(新潟県新発田市)
購入店:不明
価格等:147g/不明/不明
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筍=たけのこ、しょうゆ=しょう油=醤油、しいたけ=椎茸、たん白加水分解物=たんぱく加水分解物=蛋白加水分解物、乳酸Ca=乳酸カルシウム
(賞味期限切れ!)賞味期限から約3年過ぎた釜めしの素を食べました
毎度おなじみ賞味期限切れシリーズです(笑)
新型コロナウィルスの影響で、最近ずっと家にいるので(そもそも仕事がない?)今はチョコチョコと台所を片付けて、賞味期限切れの食品(主に保存食品や調味料)を見つけるたびに「イケる!」と思ったものだけ、動物的勘を頼りに利用しています。
昨夜はサラダドレッシングにつかった「アマニ油入りドレッシング(シーザーサラダ)/オーマイプラス」も3年経過したものでしたが、ご飯も3年経過した炊き込みごはんのもとで炊いたご飯を食べました?
丸美屋の「五目釜めしのもと」は私の定番商品です。うちの母の炊き込みごはんは、もちろんイチから自分で作るものですが、なんとそれと全く同じ味なんですよ!(当然、具の量は違いますが)なので私は結婚後、早い段階から手作りをやめて、これに頼るようになりました。
同類の商品で「とり釜めしのもと」というのもありますが、食べた感じではこちらのほうがまさに母の味なので、もう何十年もこちらを買っています。
当時は今のように添加物を意識する気持ちもなかったし、母と同じ味なので何より美味しいです!だから常に買い置きしていたのですが、「〇〇の素」みたいな商品は箱の大きさがだいたい同じなので、同じ場所にまとめて置いていると、奥のほうに行っちゃって忘れ去られてしまうんですよね。
だからこれを買ってからも何度か新しいのを買って同じものをつくったはずですが、これだけは残念ながら奥のほうに取り残されていたみたいです。
先日そういうものが複数見つかったので、古いものから食べるように期限を書いたラベルを貼りました。レトルト製品は賞味期限よりも4~5年は大丈夫みたい(経験上)なので、きのうも美味しくいただきました。単独で写真を撮るのを忘れちゃったので半端な写真ですみません(汗)
一括表示欄を見てみました
丸美屋食品工業株式会社
今回、丸美屋の正式名称を初めて知りました。丸美屋って食品工業株式会社なんですね!食品メーカーの社名に「工業」という文字が付くとなんとなく違和感を感じなくもないので、ちょっとびっくりしました^^
乳酸カルシウム
たぶん野菜の煮崩れ防止のために入っているのだと思われます。こちらのサイトに書いてあるように、カルシウム化合物がレトルト食品に使われる場合は、何度も加熱して型崩れするのを防ぐ目的で使われるようです。
日付が前後しますが、このブログよりも先に書き上げた「きのこ釜めしの素/生協」のときに原材料の塩化カルシウムについてコールセンターに問い合わせたら非常に親切に教えていただき、その答えから類推して〇〇カルシウムという名前をレトルト食品で見つけたら、たぶんそうなのだろうと思いました。
日東アリマン株式会社
山形県寒河江市に本社を置く日東ベストの関連会社だったのでちょっとうれしくなりました。
日東ベストはうちの次男が前職のときの仕事先だったので話もたまに聞いていたし、山形市の13号を天童方面に走っていると左手にでっかい工場(山形工場)が見えてくるんですよね。
そんな親しみと、東北に本社がある!という東北人のささやかな誇りみたいなもので、日東ベストさんには個人的な好感があるんです?
でも五目釜めしのもとってOEM商品だったのね^^
HPを見てみました
今回は「釜めしの素40年史」(Internet Archive)(Screenshot)というページを見てみました。
昔から使っているという自分の記憶が本当だったかどうかを確かめたくて、念のためヒストリーを見たくなったんです。
このサイトによると、同社の「とり釜めしの素」が初めて発売されたのは1970年代のようです。よかった、私の記憶は間違ってなかったのね^^
ただし、私は上の文章で「結婚後早い段階から愛用してもう何十年も使っている」ということを書きましたが、もしかしたらそれは「とり釜めしのほうだったのかもしれない、と思い直しました。
たぶん最初は「とり釜めしの素」を使っていたところに、あとから新たに発売された「五目釜めしの素」のほうを食べてみたら、そちらがあまりに母の味と同じだったので、切り替えたんですね、きっと。